Tamago-DBがMCP対応。AIに指示するだけで、ここまで変わる!

MCP(AIツールとシステムを直接つなぐ仕組み)を使うと、移動時間にスマホからひと言指示するだけで、進行中案件のリストアップやフォローアップ日の設定が完了する。そんな体験を先日してみました。

人材紹介会社の日々の業務でも、求職者のフォロー漏れ防止や選考案件の優先順位付けに、近い使い方ができそうです。

通勤電車での小さな実験

今朝、電車に乗っている間に、スマホからAIツールに指示を出してみました。MCPという仕組みを使うと、AIツールが直接システムとやり取りできるため、こちらが自然な言葉で伝えるだけで、必要な操作を代わりにこなしてくれます。

指示の内容はこうです。

「進行中の案件のうち、まだ結果が出ていないものをリストアップして、フォローアップ日を設定して」

たったそれだけで、見込み客のリストが作成され、フォローアップ日まで入った状態になっていました。

以前であれば、システムを開いて、案件を一件ずつ確認して、リストに書き出して……という作業だったはずです。それが、電車の中でスマホ操作だけで完結してしまう感覚は、正直かなり新鮮でした。

もちろん、最終的な判断や連絡は人がやることに変わりはありません。ただ、「情報を集めて整理する」という部分をここまで手放せるようになったのは、数年前には想像しにくかったことかもしれません。自社のツールを日々触っている身としても、この変化のスピードには驚かされます。

人材紹介会社の日々の業務への応用

これは自社の話ですが、紹介会社のみなさんの日々の業務でも、近い使い方ができそうです。

たとえば、今日フォローすべき求職者や、動きが止まっている選考案件を、スマホからひと言指示するだけでリストアップしておく。移動時間やちょっとした隙間時間に、翌日の優先順位を整理しておく、といった使い方です。

朝の通勤時間、面談と面談の間の空き時間、外出先での移動中。
こうした細切れの時間は、これまで「メールを確認する」「軽い連絡をする」程度にしか使えなかった方も多いのではないでしょうか。そこに「情報を整理しておく」という選択肢が加わると、オフィスに戻ってからの動き出しが変わってくるかもしれません。

もちろん、最終的に電話をかけたり、条件をすり合わせたりするのは人にしかできない部分です。ただ、「情報を集めて、優先順位をつける」という前段階の作業は、思っている以上に手放せる部分が多いのかもしれません。

移動時間だけでなく、「並行作業」にも使えそう

今回は通勤電車という移動時間での話でしたが、オフィスに戻ってからも近い使い方ができそうです。

特に今は、求職者との面談もオンラインで行うケースが増えています。
たとえば、面談が始まる前にAIへ指示を出しておき、その間はそのまま面談に集中する。面談が終わってシステムに戻ると、指示していた内容がすでに作成されている、といった流れです。

これまでであれば、面談の前後に別途時間を取って、情報を整理したりリストを作成したりする必要がありました。それが、面談という「人にしかできない業務」と、情報整理という「AIに任せられる業務」を同時並行で進められるとしたら、一日の中で使える時間の感覚が変わってくるかもしれません。

今回の一例以外にも広がりそうな使い道

今回は見込み客のリスト化とフォローアップ日設定という一例でしたが、さらに、メールと連携すると使い道が広がりそうです。
たとえば、こんな指示も考えられます。

  • フォローアップ日を過ぎているのに返信が来ていない求職者に、リマインドメールの下書きを作成して
  • 面談後のお礼メールや声かけ文面の作成して

こうした「集めて、整理する」「文面を用意する」作業をAIへの指示で済ませられると、業務時間をより人にしかできない業務(面談や条件交渉、企業とのやり取りなど)に充てやすくなるかと思います。

 

まとめ

AIツールへの指示ひとつで、情報収集や整理といった前段階の作業を手放せる感覚は、実際に試してみると想像以上のものでした。
人材紹介会社の業務においても、地味に時間を取られている業務を、AIに任せられる場面がありそうです。

こうした業務の効率化にご関心があれば、お気軽にご相談ください。

よくある質問

Q. スマホからAIに指示するだけで、人材紹介会社のどんな業務が効率化できますか?
A. 進行中案件の棚卸しや、動きが止まっている選考案件の洗い出し、今日フォローすべき求職者のリストアップといった「情報を集めて整理する」業務との相性が良いようです。移動時間や隙間時間に翌日の優先順位を整理しておく、といった使い方も考えられます。

Q. AIに任せられない業務はありますか?
A. 最終的な判断や、求職者・企業への電話連絡、条件のすり合わせといった部分は、引き続き人が担う業務です。AIに手放せるのは、あくまで情報収集や整理といった前段階の作業です。

Q. こうした使い方を始めるのに、専門的な知識は必要ですか?
A. 今回のケースでは、スマホから自然な言葉で指示を出しただけで完了しました。専門的な操作知識は必要ではありませんし、もしうまくいかない場合は、弊社でサポートします。 

Q. MCPとは何ですか?
A. AIツールとシステムを直接つなぎ、自然な言葉での指示だけでシステム側の操作までこなせるようにする仕組みです。この記事で紹介した「リストアップとフォローアップ日設定」も、MCPによってAIツールがシステムと連携した結果です。